Statement
私の作品は、ノートやスケッチブックほどの大きさの紙に線を走らせることから始まる。
いくつか断片的にドローイングを描いた後、紙をつなげたり貼り合わせたりしながら線を描きたしていく。
すると線と線がつながり絡み合いながら形を変化させ、歪んだ顔や女性の肢体、体液といった有機的な形となっていく。
それらは私の自画像と呼べるものであり、欲望や葛藤が歪んだ形となって現れたものである。
素材は新聞チラシや紙袋、その他身近に手に入る紙にボールペンや鉛筆などを使って描いている。
偽りのない現在の自分の姿を描こうとした時、既存の画材などよりも生活の中に転がっている様な紙を使いたいと考えた為である。
日々を生きる中で溜め込む様々な感情を無心になって紙にぶつける。
描いてはつなぎまた描き、破って貼り付けてまた描くということを繰り返していく。
紙がよじれてたわみボロボロになって、日々の記憶や様々な感情が線の集積となって刻み込まれていく。

I begin my pieces by running a line along a piece of paper around the size of a notebook or sketchbook.
After drawing a few fragmentary drawings,
I continue to draw while connecting and gluing the various pieces of paper together.
As the lines connect and tangle up in each other,
they change into the organic shapes of faces with anguished expressions, body parts, and bodily fluids.
These shapes are born over and over again as I continue to draw without pause.
These images are my self portraits, and expressions of the objects of my desire.